無題

とよ あしはらの なかつくに
いずもにみえし そのさきにたつものの
あししげく かよひて そのみちにおけし ゆきすぎるものは
もの こと の どうりをわきまえずして
はめつのみちを つきつめしものなり

みずのみちのながれにおいて
その ゆたかなるものを しらずして
すぎゆくものは
そののちに うしないしものの おおきさに きづく

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いままた うなばらのさきにまみえしものを
いかに きづくか
いかに きづくか
いみをしりなさい
(いかに きづくかの多数の意味を)

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ときのこえを きけ
みみをすませ
ごうほうがなりひびくのに
みみをとじておくとは
めをふさぐとおなじことぞ

耳を閉じ
眼を塞ぎ
知らぬ存ぜぬを通すものは
通すがよい
通した先にあるものを知りながら
堕ちゆくものの闇を見ぬものは・・・
(中断)

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