応援

きのう11日。四人で会食した
このさき結婚という形にすすむべく建設的にふたりで動きます
という意味で
娘がパートナーをわたしたちに紹介してくれた。

しずかに長い期間娘はこの青年を慕っていた
会食する日にちが決まると娘は言っていた
「寡黙な人だよー」
「うんうん。お父さんが場を盛り立ててくれるさー」
とわたしは答えた

夫は
職業は?
とか
きょうだいは?
とか
おいしいものをいただきながら
話しかけていた
なにかテレビのホームドラマを見ているようだった

4人テーブル
親は夫ひとりであとの三人は息子娘のような
感じになってしまい
つくづく自分はそれ相当な振る舞いのできない人間だなー
とおもった

具体的にどのように決まっていくのかまだまだ
なのか
あと少しだけ先のことなのか
わからないけど
ふたりの生き生きした様子をうかがうことができてうれしかった

きょう日差しがサンサンと差す部屋で実の姉ふたりにメールした

きのう娘が結婚したいという青年と会食しました。
あたたかく応援よろしくおねがいします


送信した。

送信してから
・ああやっぱり送信してよかった
とおもった

なぜか急にいままで思ってもなかったことがよぎった。
自分の娘という把握は夢のようなものかもしれない
「娘」、と「思っているけど」
誰の?わたしの?
なんというか
子はあずかりもの~~~
という風がさーーーーーっと吹いてきたのだ
「わたしが」たとえどうなっていようと
こうして「わたし以外に」報告すれば「娘たち」はぶじ未来を作ることができる
という
祈りに近いというか
おまじないのような
守りの術のような
ふしぎな心境に包まれたのだ

まもなくして二人の姉から
偶然同じ内容の祝福返信をくれた

よかったねー

母の孫娘 初の花嫁さんだねーー

おかあちゃん喜ぶよー

夢から覚めたような「応援」返信をもらった

・娘に未来形結婚のこと会員ブログに書いてもいいですか

投稿事前に聞き承諾を得た

この世で娘になってくれてありがとう
未来に娘の人生に光が届きますように

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