7年路程

投稿してすぐに頭のうしろが重くなった
重くなったことを利用してよくよくかんがえた
「夫」
13回のお見合いは22歳から29歳の7年間だった
自分の作った神様という一本の木があったからこそ
周囲のおもわくに屈することなく出会えた「夫」。

7回あたりを過ぎると母が言った

こんどもダメなんだね」
「え?どーしてわかるの?」

だってpandaちゃん風邪気味・・・お見合いしてすぐに
翌日風邪気味になるときはダメなんだと
よーーーーく わかったから、、。」

7回目まではわがままだ、とか好きな人がいるのでは、とか
間接的に母を通して伝わった

友人は作れないけど神様は作れる
とばかりに幼い自分は「神様作り」をしていたのかもしれない
とおもった
そうしてこの一本の木を軸に周囲の
おもわくにハマらないで生きることをよしとしたのだとおもう

ハマらないということは悩むということだった

そうして布団に入ってからもかんがえ続けながら眠った
夢をみた
この世にいない父が病床の母とともに夢の中に出てきた
お寺の本堂のような場所でお寺の人もいた
・・
きょう朝おきて気がついた

自分の作った神様は なんとこっちの「わたし」
の言うことしか聞きたくない
というハメ
になっているのではないだろうか
・・と

そうだったのか
・・相思相愛
・・
自分実体、の投稿で

・なくなってしまえ
の勝負に勝ったんだー』というのは
もう
その一本の木バイバイだよ
ということだった

自分の作った神様でちゃんと導かれてきた
自分は自分を守ってきた
あげく

自分の作った神様が「まもられそだてられたわたし」の言うことしか聞きたくない
という気配を
62になる大きな秋に感じたから
自分実体、という投稿が生まれたのだとわかった
もういい
もういい

父と母が出てきた夢をおもいうかべながら
自分のたどってきた誰にも見えない
自分だけの相思相愛ストーリーを読むことができた
朝トーストの前に

いつもように裏の出入り口付近に置いてある
母猫あめちゃんにと用意してあるお水の入れ物を見た
白い入れ物に入っている水が錆びたような色をしていた
周辺
そして入れ物のふち
血が付いていた
負傷

ああ生きることは戦いなのだ
この
猫ちゃんの血

自分の作った神様の「生きてはたらいてくれていた」証なのだ

錆色をしたお水を木のもとへお供えした
超健康になりますように
自然が
もっともっと超健康になりますように
わたしをそだててくれた「神様」さんに光がとどきます様に

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