ご報告2

12月25日のクリスマスコンサートの様子を少しご報告させていただきます。

24日の夜遅く日付が変わる少し前から、嵐のような風が舞っていましたが、25日の朝には静まりかえり「清浄」という言葉が頭に浮かぶぐらい静かな朝でした。おとが響くには最高の静けさだったのかもしれません。

お昼が近付くころには、白い粉雪がちらちらと舞いはじめ空気も引き締まりおとのなるのを待つばかりでした。その寒さをかき消すかのように元気いっぱいのこどもたちが次々と集まり、コンサートが始まりました。
畳の部屋でチェロを弾く高橋明子さんの後ろには、後楽園のお庭が見え竹や木々が風に揺れる風景を眺めながら時が流れるのです。なんとも贅沢なひと時でした。こどもたちのなかには、お母さん・お父さんの膝枕や腕の中で気持ち良く眠っている子もいました。まるでおうちのなかでゆっくりと音楽を楽しんでいるような光景で、ぽかぽかとあたたかい空間でした。

曲に合わせて外の木々も揺れ、曲の明暗に合わせてひが差したり陰ったり、まるで自然も地球も奇跡のチェロを聴いているような印象でした。会場の空間が一気に変わった曲は、「愛の喜び」という曲でした。この曲の前に「愛の挨拶」「愛の悲しみ」という2曲があっての「愛の喜び」なのですが、奇跡のチェロのおと、澄みきったこどもたちの笑顔、あたたかくみまもる大人の横顔、ぽかぽかと差しこむひのひかりに、愛の喜びを感じました。この「愛の喜び」を途切れることなく、つないでいきたいと思いました。

沢山の方にお集まり頂き、またご賛同ご協力頂き、心あたたまるクリスマスコンサートとなりました。心よろ御礼申し上げます。
ありがとうございました。

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