<音楽通信>
2010. 11. 26 ( Fri ) 13:22 start
Sonata
聴かれなかった 音楽
とまることなく 流れ かけあがった
あの 僕の 音 は
どこへ 行って しまったの だろう
僕の たましいの 音楽は
どこに 流れて いたのだろう
彼方へと 続く 音 ひかり 雨ふる 世界
僕の 音楽
誰にも 聴かれることの なかった 僕の たましいの
アンチ テーゼ
それは どこへ 行ってしまったの だろう
それすらも 僕だった
僕の 大切な music の tone の one parts(一部分)だった
僕は それを 愛して いたのに
どうしたら 音楽に 換えられるか
ためして いたのに
どこかへ 行って しまった
はぐれた 音は どこへ 行くのだろう
鳥 の おと の ように
どこかへ 行って しまうの だろうか
果てなき 世界へ 溶けていって しまうの だろうか
失われた 世界の
失われた 音の ために
僕の 音楽 music, sonata は あった
ありがとう
20世紀の おわり
少しだけ みた この世界
たのしくもあり つまらなくもあり
… 正直、ちょっと退屈だったんだ、 僕にとって この 世界は
それでも 生きるために
僕は piano-forte という楽器を愛し、
愛されて、 それとともに 僕は 生きた
多くの作曲家と コンダクター と
聴衆と。
複雑な関係は、 僕にとっては、 heavy な ものでね(笑)
ひきこもって みた 世界は また ちがっていた
たましいの 彷徨
Glenn Gould という 名の
ひとつの たましいの 彷徨の 過程 だった
Thank you , M
そして 精神学協会 というところの みなさん
大事にしてくれて うれしかったよ
僕にも こんな 友達が いたらなって 時々 思ったよ
音楽や 芸術や 人間や 愛や 正義や
勇気に ついて
こんなに 真剣 serious に 語りあえる
友人が いたならば
僕の 人生は また かわっていたかも 知れない
「次」があるならば そのときは
そんな人達と ともに 生きたい と 思った
孤独とは 人生を ひとの心を 蝕むものであると 同時に
その たましいの 飛翔 には なくては ならぬ もので あるときも ある
3年の 眠りと 僕の piano-forte
… 正直言って、 しばらくは 演奏は もう いいよ
ちょっと 疲れたから 少し 休むよ
安らかな 眠りを ありがとう
teenager の ように
僕は 新しい step が 楽しみなんだ
そのときまで しばしの 休息 だ
ありがとう
Thank you so much Gentle man ,
Mr. セキ さん ほんとうに ありがとう
感謝して います
M の チェロは Specialtyに 満ちた chello だ
あの 楽器 は 素晴らしくなります
私が、保証しましょう(笑)
それでは みなさん ありがとう
旅立ちの 時、だ
この星に 思いのこすものは あまりない
窮屈で 暗かった 僕の 人生の
Last concert は
悪くなかった よ
上出来 だった
ありがとう
両親に 愛と 感謝と 祝福を こめて
Mr. Glenn Gould
(1932 ― 1982)
墓銘碑 は もう なくても いいんだ
僕は そこに いる 気は ないから
彷徨の 終わり だね、 M
2010.11.26 (金) 13:54 終
グールド より
愛を こめて
M & 精神学協会の みなさんへ
どうもありがとうございました
♪ グレン・グールド Glenn Herbert Gould
1932 – 1982 ピアニスト ・ 作曲家