2010年8月29日(日)、「S・B・M福岡サロン」のオープンにおじゃましてきました。
遡ることちょうど1年。昨年8月末、その場所で積さんをお招きしての勉強会があったのです。そしてその日から話は進み、1年間の月日をかけて、改装 → オープンされました。
扉をあけると、まるで教会のようなたたずまい。
まずはギャラリー&カフェがあり、その奥に、S・B・Mサロンが併設されています。
オーナーさん曰く、
「ギャラリー&カフェは、プロバンス風。サロンは、高原風」とのこと。
これは、複数の方の証言なのですが、サロンにいると本当に、
高原の風に吹かれているような、さわやかさ。
福岡の街の中心近くにあるということを、忘れてしまうくらいです。
また、サロン代表の方は、S・B・Mが本当にお上手なんですよ~。
オススメです♪
ギャラリー&カフェの方は、天井が高くて、こちらもとっても居心地がよく、コーヒーも美味しくて、先日も、お客様がすっかりくつろいでしまっていて、閉店を告げるに告げられず、困ったとか。
そしてこのギャラリーは、「ここでこんなことをしたらどうかな、あんなこともできそうだな」といろいろな発想が浮かんでくる場所です。
チェロの演奏会は、このギャラリーで行われました。
まず、オーナーさんの簡潔にして素晴らしいご挨拶があり、
その後、バッハの無伴奏組曲の1番、休憩をはさんで、3番、そしてアンコール、
さらに、チェリスト m さんによる曲目解説と、奏法や楽器についてのお話がありました。
m さんのチェロの音が建物に響き渡るにつれて、まるで建物自体が若返り、「サロン」と成った、そんな印象がありました。
精神学協会の会員さんでない方もたくさんいらしたのですが、
観客と演奏者の距離が近く、新しい出会いも生まれた、すばらしい会でした。
オーナーさんご夫妻はじめ、みなさまに、感謝いたします。
この、ギャラリー&カフェと、S・B・M福岡サロンは、博多駅からもほど近く、
商業施設キャナルシティ博多からも徒歩5~6分の距離、
「オーケストラ通り」から少し入った所にあります。
お近くにお住まいで、興味をお持ちの方は、是非お立ち寄りくださいませ。
また、九州にお越しの際には、是非足をお運びください。
僭越ながら、九州チームの一員として、ご案内させていただきます。
ここから、いろんなことがはじまる。
まだまだ、いろいろな可能性があると感じられる。
そんな場所です。