氷のクリスマス

12月15日
製造業は軒並み需要がなく、全くダメ。
自動車関連はニュースの通りであるが電機業界も全く売れないのか、それとも売れないと予測して発注を減らしているのか。
いずれにせよ毎年クリスマス―正月戦線は良い方なのに、今年のクリスマスは氷のサンタクロースが今までくれたプレゼントを回収しにくるみたいです。
企業と政治の責任は重く、正社員よりもコストが安いからと派遣や期間工を採用し、順風のときは会社にお金を蓄え、不況と聞けば派遣や期間工を即契約解除する。生延びるためだと、言い訳するが、日本の技術力、生真面目さ、ひたむきさ、協調性を、合理化とグローバルの名のもとに、日本の国力をそぎ落とした責任は重大であると思います。
政治も企業に依存していたために次世代のエネルギープロジェクトと食物自給率をほたっらかしにしたせいで、未来の日本像を描けなくなった。
田舎は食べるものがまだある。都会はお金がなければ食べられない。食材もない。懸命に働いてきた人たちが数ヵ月後には住む所もなく、残飯をあさる。
生きるためなら何でもあり、の本能が目覚めれば犯罪が増え、外へ向かえば殺人や強盗、と内へ向かえば自殺が増える。裕福な人たちは見てみぬふりで何とか不況を乗り越えようとするだろう。
しかし

『意識に光、身体に光』

しかし今回はそうはいかない。そうはささない。裕福で明日の心配のない人たちにも闇がある。明日の心配や恐怖が産むフラストレーションは日本の地下に溜まった闇を引き出し、裕福な人たちの闇とも繋がる。影響は病気やウツやおかしな行動として現れる。
光の側にいれば安全か。いえいえ闇は浸透圧の関係で光に吸い寄せられる。闇から逃れるために光の側に居ようとしても無駄だ。光の側は闇を導き、闇を光に換える義務がある。
闇を直視し、見つめ、原因を見極められるか。
人間は想像すれば、自己の精神界に想いを投影すれば、現実化できる社(容器)なのだ。だから神も神々も悪魔も闇も人間を使いたい。人間を使って物質宇宙を思うように作り変えたいのだ。
しかし人間には物質宇宙→物語宇宙→光の宇宙を現実化する中で、精神を育てる(神を精製する)というプログラムがある。
だから不安や恐怖心は過度に持ってはいけない。実現化してしまう。不安や恐怖心の陰に悪魔が滑り込む。

『すべては物語にすぎない 恐れることなく進みなさい』

すべてをプログラムした唯一の神の御言葉が救いになっている。
ミエル

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