第6回 配信

私…: 「先生、先ほど現在の人間には遊びが必要なのに、その遊びが足りない、遊びが大事だと仰いました。
現在の時代の人間はもっと遊んで学ぶ時間が必要だ、ということでしょうか。」

積先生:「現在の文明は、人間の大人たちがどんどん幼児化している方向に動いていますね。
ヒトラーの予言じゃないけれど、富(マネー)を0.1%の人が独占し、0.9%の人が社会の上位で、残りの99%の人を支配している、歪んだ社会になっています。
本来、文明が進化するということは、精神性を高めるくらいの暇を与える。暇を与えて、精神性を高くして、創造の中で豊かに生活する。それが本来の文明の姿じゃないでしょうか。」

私…: 「今の文明は進化とは逆行しているように思います。」

積先生:「そうです。だから文明の進化と逆行しているからいずれ滅びますよ。
今、現在の文明こそ、聖書の予言している終末期です。しかし、押さえていなければならない点があります。それは、聖書は読み手の人が生きている時代が、終末期だと思うように構成されています。そういう読み方でいいのです。
いつの時代も、自分の時代が終末期だと滅び時代のように創られていて、『審判が来ます。だから悔い改めなさい。』という内容を伝えています。
それはキリスト教圏の人だけに影響します。
しかし、日本は特に昔から日本人は宗教とは無縁な国として創られていることを忘れず、認識しておかなければなりません。

積先生:「ここまで聞いて、『天国と地獄』はありますかとまだ聞ききたいですか。」

積先生:「『天国と地獄』は、あると思った人には存在します。その『天国と地獄』の思想が一番宗教的に大きな役割を果たしたのは、時代そのものが多くの人を殺して、この世の中が地獄の様相を呈してくると『天国と地獄』の思想が流行ります。
それは人の意識を反映しているのです。
但し、注意する点があります。それは人の意識が反映し、人の意識が創りだしたものだからです。人の意識が創りだしたものは存在することになります。
その人には『天国と地獄』は存在するし、死んだらその人はそこに行くことになります。
『自分たちが創った所だから、死んだら自分はそこに行きます。』

私…: 「現在も、でしょうか。」

積先生:「はい。そういう信仰を持っている人間は現在もです。何の根拠もないのに『私は天国に行きます。』と信じている人はたくさんいます。

私…: 「ほとんどの人、多いと思います。」

積先生:「そういう人たちは、死んだら自分が思い込んでいる所、その人でいう『天国』に行きます。ただしそれがどういう所かは、私は知りません。」

積先生:「人間は死んだ後、その人が生きている間に思い込んでいる世界に行くことになります。
ただしそれは『自分が勝手に思い込んでいる世界』なので『大いなる意識、唯一の神』と無縁の世界です。

私…: 「先生、そういう死んだ人の『たましい』は、自分が思い込んだ所が『にせもの』だと気付いた時、生まれ変わってやり直せるのでしょうか。」

積先生:「今の日本人はこれが『最後の生』です。今の日本人はこれが最後のチャンスだと言っています。日本人に生まれた限り、その『たましい』にとって、死んだ後の生まれ変わりはありません。
これで終わりです。
今の日本人は死んだら、霊界に行って、また人間に生まれ変われると思っている。それは過去2000年のルールです。

キリスト教圏では、その生まれ変わりのルールも適応されていません。」

積先生: 「例えば、宗教的世界でキリスト教圏の人は教会が認めなければ天国に入れません。自殺者は教会は認めないし、お墓にも入れさせてもらえません。
それがキリスト教圏の人の共通意識だったら、ああ、私は天国に行けないのだ、地獄に行くんだ、と自分も皆も思い込んでいるから、その人は地獄に行きます。
もっと質(たち)が悪いのは、俺を、私をこんな不幸な人生にさせたと嘆き、神や周りの人を呪い、復讐してやる、と思って死んだ人は悪霊になります。そして人に取り憑いて悪さをします。」

私…: 「ものすごく怖いです。私が怖いと思ったのは悪霊のことではなく、『大いなる意識、唯一の神』の本当の神仕組みが解らない、気付かないで死ぬことです。
自分の思い込みで『にせもの、まがいもの』の世界を創り出し、死んだらその『にせもの、まがいもの』の世界に自分が行くことになる。
その世界が間違っている世界だと気付いても、死んだ後ではもう遅いということになります。

私…: 「まだ身体が震えています。震えている理由は、これだけ「にせもの、まがいもの、思い込みの世界、宗教思想」の中で、私はよく正しい神理に巡り会えたな、と思います。
まさにイエス様の言葉の『本当の神理に出会い、到達することの難しさ』をすごく感じます。
よく導きがあったことに本当に心から感謝しています。」

積先生: 「お釈迦様、イエス様は『その日、その時は来ます』と皆に言っています。
      私は『その日、その時はもう来ました』と皆に言っています。
      本当は、あなたが死んだ時が『その日、その時』なのです。

皆が勘違いしているのは、最終戦争やそういった事態が来て、この世の終わりが起きることを、『その日その時』と思い込んでいるだけです。」

次回へ、おたのしみに。