うちには神狐隊の子が一体来てくれているのですが、この子が非常によく働いてくれていると感じています。
いつも一緒に働いてくれているので、極力毎日ありがとうを伝えながらお水だけでもお供えするようにしています。
晩酌の際にビールと肴をお供えします。これはお供えした時に喜んでくれているのが感じ取れるのですが、あとで下げると別物のように味が変わります。抜けてしまう、とでもいうのでしょうか。
ふと、いたずら半分にパートナーに
「狐さんが美味しいところだけ食べたよ」
そう言って下げたものを食べさせてみると、あまりの味の変わりように本当に狐さんがいるんだと感心して驚いていました。
これ以降、度々確認させていたらいるんだと考えるようになったらしく、晩酌の時に
「ビールと日本酒っちがいいんだろう」
などと気にするようになり、私が狐さんの分のお酒や肴を用意していても、何の不思議も抵抗もなくなったようです。(ちなみにうちの狐さんは積酒を除く、日本酒よりビール派です)
神様は側にいるんだよ、いつでも見ているんだよ、そう伝え続けることで、ちょっとずつ側にいる人間の意識も変わってくるのだと実感しました。
うちの狐さん、いろいろと、頑張ってくれています。