こころの整理

先日、祖母危篤の報せを受けて急きょ実家へ帰省しました。

88歳の祖母の心臓は心房細動を起こし、また肺には水が溜まり重度の肺炎状態でした。

治療をするものの、点滴を入れても排尿が起こらずカテーテルを入れてもほとんど出ないという状態。

呼吸も途切れ途切れで除脈も多く、「ご家族の方をお呼びいただいた方が・・・」と促されていた状態でした。

8/30日の夕方、地元熊本の空港に到着するとそのまま病院へ直行し、祖母の容体を見ましたが、意識も朦朧としており危険な状態でした。

翌31日からは個室ということもあり、付き添いが可能でしたので、朝から食事の時間を除いて2日間泊りがけで付いていました。

秘蹟のオイル1を塗り、祈りのことばを何度も口にしました。

ライトオイルを首の後ろ、胸、手に塗り、ずっと手を握っていましたところ・・・

徐々に体に溜まっていた水が排出され初め、9/2には信じられないほどに回復を見せました。

 

意識が朦朧としていた祖母が、身体の伸びをし、大きな声で返事をし、簡単な歌を歌い始めたのです。

看護士さんの質問にも答え、認知症が入っているとはいっても、嬉しそうに受け答えをします。

医師も、看護士も奇跡としか言いようがないこの状態に驚きを隠せないようでした。

祖母自身も必死に頑張ったのだと思いますが、この奇跡は一体何なのだろうと思います。

残される私たちが、せめて最後の孝行ができるように時間を与えてくれたのではないかと、東京に帰った今思います。

祖母の「みなさんのおかげだよ」「ありがたい」「幸せもんだ」「ありがとうありがとう」何度もこの言葉を繰り返す心根に、私自身気づかされ学ばされています。

 

残りの時間、あと一度会えるかわかりませんが、できる限り祖母のために祈りたいと思います。

 

奇跡の時間に、こころから感謝いたします。